"食べられない=不味い"だけではない [日々雑感]
私はとても美味いと思うし、子供の頃から大好きだ。これは
粒入りタイプだが、粒なしタイプ(Creamy)もあり、そちらは調味
料として使う人も多い。
SKIPPY PeanutButter(SuperChunk)
私が幼い頃は、何処でも売っている品ではなく、扱っているのは
主に輸入食品の専門店か、デパートの食品売り場であり、それ程
でもなかったが、まあどちらかと言えば"ちょっと贅沢な品"に分類さ
れていた。今はスーパーやコンビニでも売っており、ごく一般的な
品である。
よく焼いたトーストに素早く塗ると、トロリと溶けて実に美味で
あり、これに甘さが欲しい時には、ココアパウダーをサッと振りか
けると、これがまた素晴らしい相性である。また甘味の無いカカオ
パウダーを使っても良く、ピーナッツのコクとカカオのほろ苦さが
また何とも言えない味わいを醸し出す。
人によっては、イチゴジャムを薄く塗ったり、薄く切ったバナナを
バターでソテーし、それをのせたりする人もいる。中には板チョコ
を挟むと言う、かなり豪快な楽しみ方をする人もいるようだ。
もう随分と以前の話しであるが、コンビニで買い物をしていた時
の事だ。紫のトレーナーにサンダル履きの男子と、真っ赤なカーデ
ガンを着た女子という若気の至り炸裂(笑)なカップルが入店し、店内
を物色していたのだが、男子がこのSkippyを手に取るなり、、、
男子:あ、これ知ってる。ちょ~不味ぃ~んだぜ~。
女子:え~。そ~なの~?。
男子:まじまじ。だってよぉ~、これ甘くね~んだぜ~。
女子:まぁじでぇ~。
男子:ピーナッツバターとか言ってよぉ~、ありえねぇじゃ~ん。
女子:知らないで買ったらちょ~悲惨じゃ~ん。
まあ、味覚や好みは人それぞれであるとは思うが、実際に甘味料
的な甘味が無いとはいえ、これ自体はコクのあるピーナッツの味が
魅力的であり、その濃厚な香りと食べ口が素晴らしく、食品として
とても美味であると思う。"甘くないから不味ぃ~"というのは、些か
味覚の価値観が狭量である気がしてならない。
そもそもこの食品は"PeanutButter"であり、"PeanutCream"では
決してない。そのあたりがこの男子をしてSkippyを"あり得ない不味さ"
と評価させてしまったのだろうか・・・。
最近は"食育"なる言葉もあるが、幼い頃からの家庭における食生活
の重要さを考えさせられる事が多々ある。
私がまだ義務教育の頃の話しであるが、京都への修学旅行で、昼食
にちょっと小洒落た会席料理が出た事がある。その中で、ある男子
が不機嫌な顔をし、回りに文句を言ってふて腐れている。どうもその
男子は、その様な料理が"食べられない"らしいのだ。普段は授業中
にいじめられっ子に買ってこさせた菓子パンをかじり、昼はインスタント
ラーメンをすすっているのにである(お湯はどうしてたんだろう?)。
当時、私はこの男子がなぜ出された料理を"食べられない"のか全く
理解できなかったが、このSkippyを"不味ぃ"と言った男子を見て修学
旅行の時に小洒落た料理を"食べられなかった"男子を思い出した。
ああ、なるほど。つまりそういう事か・・・。
今回のBlogはなんだか少し切ない話題であるが、とにかく私は
このSkippy(特に粒入り)が大好きであるって事で(笑)。ちなみに
粒無しのCreamyはカレーに入れるとマイルドなコクが出て美味で
あるが、あまり入れると辛味が薄くなってしまうのでホドホドに。
あと、原料が原料だけにカロリーは相当高いので、ダイエット中
の人も気をつけた方が良いだろう。
では、今回はこのへんで。
粒入りタイプだが、粒なしタイプ(Creamy)もあり、そちらは調味
料として使う人も多い。
SKIPPY PeanutButter(SuperChunk)
私が幼い頃は、何処でも売っている品ではなく、扱っているのは
主に輸入食品の専門店か、デパートの食品売り場であり、それ程
でもなかったが、まあどちらかと言えば"ちょっと贅沢な品"に分類さ
れていた。今はスーパーやコンビニでも売っており、ごく一般的な
品である。
よく焼いたトーストに素早く塗ると、トロリと溶けて実に美味で
あり、これに甘さが欲しい時には、ココアパウダーをサッと振りか
けると、これがまた素晴らしい相性である。また甘味の無いカカオ
パウダーを使っても良く、ピーナッツのコクとカカオのほろ苦さが
また何とも言えない味わいを醸し出す。
人によっては、イチゴジャムを薄く塗ったり、薄く切ったバナナを
バターでソテーし、それをのせたりする人もいる。中には板チョコ
を挟むと言う、かなり豪快な楽しみ方をする人もいるようだ。
もう随分と以前の話しであるが、コンビニで買い物をしていた時
の事だ。紫のトレーナーにサンダル履きの男子と、真っ赤なカーデ
ガンを着た女子という若気の至り炸裂(笑)なカップルが入店し、店内
を物色していたのだが、男子がこのSkippyを手に取るなり、、、
男子:あ、これ知ってる。ちょ~不味ぃ~んだぜ~。
女子:え~。そ~なの~?。
男子:まじまじ。だってよぉ~、これ甘くね~んだぜ~。
女子:まぁじでぇ~。
男子:ピーナッツバターとか言ってよぉ~、ありえねぇじゃ~ん。
女子:知らないで買ったらちょ~悲惨じゃ~ん。
まあ、味覚や好みは人それぞれであるとは思うが、実際に甘味料
的な甘味が無いとはいえ、これ自体はコクのあるピーナッツの味が
魅力的であり、その濃厚な香りと食べ口が素晴らしく、食品として
とても美味であると思う。"甘くないから不味ぃ~"というのは、些か
味覚の価値観が狭量である気がしてならない。
そもそもこの食品は"PeanutButter"であり、"PeanutCream"では
決してない。そのあたりがこの男子をしてSkippyを"あり得ない不味さ"
と評価させてしまったのだろうか・・・。
最近は"食育"なる言葉もあるが、幼い頃からの家庭における食生活
の重要さを考えさせられる事が多々ある。
私がまだ義務教育の頃の話しであるが、京都への修学旅行で、昼食
にちょっと小洒落た会席料理が出た事がある。その中で、ある男子
が不機嫌な顔をし、回りに文句を言ってふて腐れている。どうもその
男子は、その様な料理が"食べられない"らしいのだ。普段は授業中
にいじめられっ子に買ってこさせた菓子パンをかじり、昼はインスタント
ラーメンをすすっているのにである(お湯はどうしてたんだろう?)。
当時、私はこの男子がなぜ出された料理を"食べられない"のか全く
理解できなかったが、このSkippyを"不味ぃ"と言った男子を見て修学
旅行の時に小洒落た料理を"食べられなかった"男子を思い出した。
ああ、なるほど。つまりそういう事か・・・。
今回のBlogはなんだか少し切ない話題であるが、とにかく私は
このSkippy(特に粒入り)が大好きであるって事で(笑)。ちなみに
粒無しのCreamyはカレーに入れるとマイルドなコクが出て美味で
あるが、あまり入れると辛味が薄くなってしまうのでホドホドに。
あと、原料が原料だけにカロリーは相当高いので、ダイエット中
の人も気をつけた方が良いだろう。
では、今回はこのへんで。
2010-04-25 16:54
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