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I Love Telecaster! [音楽(ギター)]

 久しぶりにこいつの弦を張り替えた。全く数ヶ月ぶりである。


tel1.JPG
Provision製テレキャスター
私にとって一番使用頻度が高いギターである。


 私はGibsonのVR-10を愛用しているのだが、これが何時もショップ
にある品ではなく、見かけた時にまとめ買いしている。時には通販
を利用しているのだが、送料を加味するとちょっと割高になってし
まう事もあり、なかなか思う様なタイミングで弦交換できない事も
しばしばであるが、まぁ私はプロのギター弾きではないので、それ
ほど神経質になる必要も無いと思っている。

 頻繁に使うギター4本のうち、5弦OpenGの1本に関してはErnieBall
の弦を張っているのだが、理由はKeithのミカウバーに倣っての事で、
スケール(太さ)もKeithに合わせている為、バラ売りされていない
Gibsonの弦を使用する事が出来ないのだ(お金に糸目をつけなけれ
ば可能だが)。それにKeithもErnieBallを張っているとの事である。
 ギターの弦は基本的に6本セットで売られているため、これをバラ
で揃えるとかなり高価なものになってしまうのだが、5弦OpenGで
可能な限り"あの響き"を再現するには致し方無いところではある。


tel2.JPG
FENDAR JAPANテレキャスター(5弦OpenG仕様)
1986年製で去年初めてリフレットした。
所謂"ミカウバータイプ"である。


 テレキャスターと言うと、どうもボーカルがコード弾きの伴奏用
に使うギターと言うイメージがあり、結果的に"パワーが無いギター"
と思われる事が多い。
 どうしてどうして、実際のテレキャスターは非常にパワフルで、
ややもするとその扱いに手こずってしまう程のキャラクターを持った、
非常に強い個性を持ったギターなのである。

 基本的にテレキャスターは高音よりで、どちらかと言えば耳につく
"ジャリ~ン"と硬質な音を出すトレブリーな暴れん坊である。ギター
の入門書等には"初心者には向かない"とまで書かれる事すらある。
つまり言い換えれば、バンドアンサンブルの中で決して"埋もれない"
音を出す事が出来ると言える。
 結果的にボリュームを絞ってもその音が他の楽器に呑まれないので、
ボリュームを絞った状態で、ボーカル担当が歌いながらの伴奏に最適
なギターであると言う訳である。 

 なぜその様な音が出るのか。それはギター本体の構造やパーツの
材質とその取り付け方等、色々と物理的な理由があるのだが、それ
を説明するとキリが無いので、私のblogでは敢えて割愛させて頂くが、
興味のある人は色々なサイトで調べてみるのも面白いだろう。




 最後に一言。間違ってもテレキャス使いに"それって伴奏用?"等と
言わないようにして頂きたい(笑)。


タグ:音楽 ギター
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