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にわかベーシストの憂鬱 [音楽(ギター)]

 とりあえず今月2回目のLIVEも無事に終了した。今回は慣れない
ベースでの参加であったが、まあ何とかなったように思う。と言う
かそう考えよう(汗)。

 今回は余興であったのだが、オーディエンスに知り合いが多いの
は非常に演り難かった。私個人としては知人10より知らない人100人
を前にした方がよっぽど気楽で、どうも普段の私を知っている人の前
で演るのは苦手である(特に今回は私が楽器を持っている事自体知ら
ない人も居たようだ)。


 ドラムとギター、ボーカルの音が出ると、殆どの人はベースの音は
まるで気にしないようで、ちょっとコード進行をトチってしまったのだが、
それに気づいたのは横のドラマーだけのようである。
 LIVEのたびに思うのだが、意外と聴衆は演奏者のミスに気づかない。
確かに私も人の演奏でミスがあっても気づかない事が多い。素人でも
ハッキリとミスが分かるのは、演奏者が"ヤベッ"ってな顔をして音を
止めてしまう(演奏が抜けた)場合であろう。コレは誰が見てもミスを
したのが分かる。慣れれば少々音が外れても近い音をそれらしい顔を
して出していれば、アレ?とは思っても、そんなもの(表現)なのかと
流してしまう事も有り得たりもしたりする。

 こんな事を言っていると真面目な演奏者に怒られてしまいそうだが、
今回は知人が多く、ボーカルである主役の晴れ舞台であったせいか、
ベース担当としてコード進行を見失いかけたのがちょっと悔やまれる
がゆえである。実際にその場はロングトーンで乗り切ったのだが、
本来はベースにとってそこそこに忙しい曲であったため、その曲を
よく知っている人は気づいただろう。


 それにしてもベースとは恐ろしい楽器である事を実感した今回、
ミュージシャン(ってオイ!)として、まだまだ精進が足りないなと
心底実感した次第である。



*ここしばらくベースばかりだったので、左手が"ベースモード"に
 なってしまっている。"ギター手"にリハビリしなくては(笑)。


タグ:音楽
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