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エコカーなのに・・・ [ハードウェア(PC、オーディオ)]

 なぜこんな物を取り付けるのか?と言われそうであるが、どうして
ナカナカにコイツは優れた製品なので、前回の予告どおりこれらに
関して紹介する事にする。

gana.JPG
ガナドールマフラー PAE-031ST
ブルーのグラデーションがイカしたチタンテールである。
ちなみに下はノーマルマフラーのphoto。
maf.JPG

 プリウスはリアビューが少々寂しいのだが、ちらりとブルーが入った
2本出しマフラーは純正エアロと相まって、見る者に随分と精悍な印象
を与える。勿論車検も問題無いどころか、なんとこのマフラー、トヨタ
ディーラーの正規取り扱い品なのである(一部ディーラーを除く)。


 このガナドールPAE-031STというマフラー、マツ・ショウのスポーツ
マフラーブランドで、P.B.Sというメカニズムを搭載している。
 P.B.S(PoweBoostSystem)とは、パイプからサイレンサーへのエア
フローを整え、さらにテール内部に排気を整流するフィンを設ける事で
排気効率を上げ、出力のみならずナンと燃費すら向上させるという
メカニズムで、マツショウのテストデータとカタログスペックを信じるならば、
プリウスの場合は馬力で15ps、トルクは4kg、おまけに燃費は9%向上
するという、夢のようなマフラーである。
 実際に取り付けてみると、確かにタウンスピードでのトルク感が太く
なっており、特にパワーモードでの出足でそれを感じる。更にサウンド
はエコカーらしからぬ低音を奏で、カタログ上でも7dBほど大きいとなって
いるが、それでも車内では決して五月蝿いと感じる事は無く、元気良く
加速する際にその存在を意識する程度である。
 肝心の燃費の方はと言うと、実は殆ど変化無しであるのだが、納車
されたのがまだ半袖の季節であった事を考えれば、燃費が悪くなり始め
る今の季節になっても変わらないので、実際に燃費は向上していると
言えるだろう。因みに私の燃費だが、納車から現在まで22km/L前後で
ある。

 さらに今回、マフラー交換のついでにこんな物も取り付けてみた。
最近プリウス乗りの間でかなり評判と言うか、もはや定番となって
いるパーツである。

cpm.JPG
CPM製LowerReinforcement
しかしこの製品、加工精度の高さには驚かされる。見えない所に
取り付けるのが勿体無い程だ。

 これは何かというと、床下に取り付けるものである。プリウスの
床下には、マフラー等を通す逆U時型のトンネルがあるのだが(プリ
ウスに限らず、多くの車は似た様な構造を採っている)、そこに渡さ
れている金属製の板、俗にマフラーハンガーと呼ばれるパーツが取り
付けてある。このパーツはその名の通り、マフラーパイプの脱落を
防ぐと同時に、ボディの剛性(しっかり感)を確保すると言う目的が
あるのだが、最初から取り付けてある純正品は薄く、如何にも
頼りなさげな板であるため、これをもっとしっかりしたタイプへと
アップグレードし、乗り心地を向上しようという訳である。
 さて、実際に取り付け後の乗り心地であるが、まず直進安定性が
増し、ステアリングのシッカリ感が向上した。そして短い間隔で継ぎ目
がある都市高速のカーブで、今までは継ぎ目を通過する度にリアが
外側にポンポンと逃げる様な感覚があったのだが、それが全く無く
なった。結果的にお尻の座りが良くなったと言うか、リアサスがしっかり
仕事をするようになった感じである。
 たった1枚の板を交換するだけでこれ程の効果があるとは、流石に
評判だけの事はある。


 今回のガナドールとCPMは、これから取り付けを考えているプリウス
オーナーも多い事だろう。今回の更新が少しでも参考になれば幸いで
ある。


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