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モバイルカルチャーの熟成 [ハードウェア(PC、オーディオ)]

 以前、私のモバイル環境にちょっと触れた事があるが、このGW中に
その環境が大きく様変わりした。

 これまでのモバイルPCは、上記の通り未だにVAIO Type Pを使って
いたのだが、流石にこのCPU上でVistaを使う事の精神的負担が大きく
なっていたので、通信端末の機種変更に伴い、ついに"かのDevice"を
購入した次第である。


ipad.JPG
イーモバイルPocketWI-FI GL01PとiPad2012(64Gホワイト)
私にとって、iPodを除けば4台目のApple製ハードである。
因みにType P自体は今でもベストなモバイルPCだと思っているので、
こちらは追々Windows7にアップグレードするつもりである。
それにしても、我ながら随分と思い切った環境更新である(笑)。

 
 特にLTEだからと言う訳ではなく、今まで使っていた端末D12HWから
無料でWi-Fiルータに機種変更できるからそうしたまでで、とりたてて
高速なモバイル機器に興味があった訳では無いが、実際に使い始め
てみると、今までとは比べるべくも無い程に快適であったので、思わず
今まで踏み切れなかったiPadに手を出してしまった。
 
 それにしてもiPad、今更ながらコレはかなりイケてるデジタルGearで
あると思う。私自身タブレットは初めてであるが、改めてTypePのような
純粋PCとは全く違う方向性を持った情報機器である事を実感する。この
ような商品はAppleならではと言うか、今まで多くの人が望みながら、その
ヒューマンインターフェイスも含め、今一歩で形にできなかった事象を見事
に具現化したアイテムであると言える。
 ハードウェアとしては、個人的にこの解像度で各辺があと3cmほど
小さく、さらに本体もあと200gほど軽量なら、現時点では文句無く100点
と言えるだろう(私として厚みは十分合格である)。評判のA5Xが映し出す
Retinaディスプレイは美しく、眺めているだけでも飽きない。ついケースも
PUROのレザーケースを奢ってしまった。このケース、フラップの開閉が
スリープのON/OFFに対応しており、コレがなかなか便利で気が利いて
いる。

 

 iPad。やはりiPhoneの可搬性にはある意味負けてしまうが、以前に
このblogで述べたように、ディスプレイの物理的大きさとその解像度の
バランスは、情報端末にとって未だ決定的な"解"が出ていない部分で
あると思っている。現時点において、スマートフォンはあくまでスマート
フォンであり、タブレットはタブレットである。そしてこの春からはウルトラ
ブックなるジャンルの製品も揃いつつあるが、このウルトラブックという
カテゴリーを、各メーカーがどのように市場へアピールするかは、intelの
注力も含め今後注目したいと思っている。



 TypePの購入から3年。未だモバイルカルチャーの折り返し点は
見えていない。




*GL01PとiPad、TypePを含めWireless機器を色々とセットアップして
 いたのだが、このGL01P。最後にトンデモない事実が発覚した。なんと
 このGL01Pでは、会社へVPN接続が不可である事が判明。少しネットで
 調べてみると、接続が出来ない理由も含め、GL01Pユーザーの間では、
 かなり大きな問題点として取り上げられている事が分かった。GL01Pの
 Web-UIにアクセスしてみると、将来的に対応しそうな設定が用意されて
 はいるのだが、料金体系は別になる可能性もある。確認しなかった自分
 も悪いが、変更時に一切説明が無かった事も少し納得しかねる部分がある。
 私にとってVPN不可というのは、実際問題としてかなり大きい。全くもって
 この点はヤレヤレといった感じである。。。

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