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カーブでの安定性と乗り心地 [日々雑感]


 さて、飽きもせずプリウスネタであるが、下のphotoを比べて
その変化に気づく人が何人いるだろうか?

trd_3.JPG
trd_4.JPG
同じアングルと場所、角度から撮影すべきだが、それもちょっと
難しいのでご容赦願いたい。


 プリウスの弱点と言われる乗り心地であるが、これを改善する
方策を考えていた。やはり足回りをアップグレードするのが良策
であろう事は理解しつつ、見栄えの点からローダウンもしたい。
 で、この数ヶ月の間色々と悩んだ挙句、結局は"準純正"と言え
るTRDスポルティーボに足回りを換装した次第だ。

trd.JPG
trd_2.JPG
ピンボケしている。。。

 実際にビルシュタインの車高調とどちらにするかかなり悩んだ
のだが、車高調は装着後の定期的なメンテナンスも必要であり、
プリウスという車の性格も考え、結局TRDとなった(まぁ価格も
大きな理由だが)。これでも車高は15mm程ダウンしており、タイヤ
ハウスの空間がやっと"普通っぽく"なった感じである。

trd_5.JPG

 この程度だと、殆どの人はローダウンされている事に気づかない
だろう。30系プリウスの場合、ローダウンを主張するにはやはり
20mm程度は落とさなければならない感じであるのが良く分かる。
MC後のプリウスにもTRDサスは用意されているが、こちらMC後用
のTRDサスは全く車高が落ちず、TRDのサイトを確認すると、MC前
用とMC後用ではパーツの型番自体が違っている。

 さて、肝心の乗り心地であるが、まずカーブで体が揺すられる
事が全く無くなり、ディーラーから車道へ出た時点で引き締まった
乗り心地にニヤリとし、さらに交差点を左折した瞬間、そのフラット
な乗り心地に驚いた。硬さは確かにあるのだが、個人的に嫌な感じ
はしない。道路の継ぎ目などで、いままでは"ト~ン"だったのがTRD
では"タタン"になり、CPMハンガーとの相乗効果で、都市高速のカーブ
も全く不安が無くなった。最もこれはホイールが純正品より軽量で
ある事も大きく影響してるだろう。他にマンホール等はむしろ穏やか
になった感じだが、大きめの段差やコンビニへ入る際の歩道の段差
は逆に"ドン"としっかり伝わるようになった。
 総じて1クラスとまでは行かないが、トータル的に0.75クラスは車格
が上がった感じで、ツーリングセレクションのプリウスにとっては、やはり
純正サスよりTRDの方が明らかに適していると言える(本音を言えば
ビルシュタインとTRDの両方を試してから決めたかったのだが)。
 個人的に、次はボディの補強だが、プリウスという車の性格を
考えると、あとはリアに1本バーを入れる程度がBetterかと考えて
いるが、最近出てきたG'sを見ると、床下はかなり補強されている
ようなので、何だか無限スパイラルに陥りそうである(苦笑)。
G's用のリア用リインフォースのみにするか、思い切ってCOXボディ
ダンパーか思案中である。
 


 とにかくこのTRDスポルティーボサスペンション。上手く表現は
出来ないが、そこそこの料理でまあ美味いのだが、実はもう一味
足りなかった事に気づいたような感じであり、投資額的にもお勧め
である。


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