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モバイルカルチャーの熟成 [ハードウェア(PC、オーディオ)]

 以前、私のモバイル環境にちょっと触れた事があるが、このGW中に
その環境が大きく様変わりした。

 これまでのモバイルPCは、上記の通り未だにVAIO Type Pを使って
いたのだが、流石にこのCPU上でVistaを使う事の精神的負担が大きく
なっていたので、通信端末の機種変更に伴い、ついに"かのDevice"を
購入した次第である。


ipad.JPG
イーモバイルPocketWI-FI GL01PとiPad2012(64Gホワイト)
私にとって、iPodを除けば4台目のApple製ハードである。
因みにType P自体は今でもベストなモバイルPCだと思っているので、
こちらは追々Windows7にアップグレードするつもりである。
それにしても、我ながら随分と思い切った環境更新である(笑)。

 
 特にLTEだからと言う訳ではなく、今まで使っていた端末D12HWから
無料でWi-Fiルータに機種変更できるからそうしたまでで、とりたてて
高速なモバイル機器に興味があった訳では無いが、実際に使い始め
てみると、今までとは比べるべくも無い程に快適であったので、思わず
今まで踏み切れなかったiPadに手を出してしまった。
 
 それにしてもiPad、今更ながらコレはかなりイケてるデジタルGearで
あると思う。私自身タブレットは初めてであるが、改めてTypePのような
純粋PCとは全く違う方向性を持った情報機器である事を実感する。この
ような商品はAppleならではと言うか、今まで多くの人が望みながら、その
ヒューマンインターフェイスも含め、今一歩で形にできなかった事象を見事
に具現化したアイテムであると言える。
 ハードウェアとしては、個人的にこの解像度で各辺があと3cmほど
小さく、さらに本体もあと200gほど軽量なら、現時点では文句無く100点
と言えるだろう(私として厚みは十分合格である)。評判のA5Xが映し出す
Retinaディスプレイは美しく、眺めているだけでも飽きない。ついケースも
PUROのレザーケースを奢ってしまった。このケース、フラップの開閉が
スリープのON/OFFに対応しており、コレがなかなか便利で気が利いて
いる。

 

 iPad。やはりiPhoneの可搬性にはある意味負けてしまうが、以前に
このblogで述べたように、ディスプレイの物理的大きさとその解像度の
バランスは、情報端末にとって未だ決定的な"解"が出ていない部分で
あると思っている。現時点において、スマートフォンはあくまでスマート
フォンであり、タブレットはタブレットである。そしてこの春からはウルトラ
ブックなるジャンルの製品も揃いつつあるが、このウルトラブックという
カテゴリーを、各メーカーがどのように市場へアピールするかは、intelの
注力も含め今後注目したいと思っている。



 TypePの購入から3年。未だモバイルカルチャーの折り返し点は
見えていない。




*GL01PとiPad、TypePを含めWireless機器を色々とセットアップして
 いたのだが、このGL01P。最後にトンデモない事実が発覚した。なんと
 このGL01Pでは、会社へVPN接続が不可である事が判明。少しネットで
 調べてみると、接続が出来ない理由も含め、GL01Pユーザーの間では、
 かなり大きな問題点として取り上げられている事が分かった。GL01Pの
 Web-UIにアクセスしてみると、将来的に対応しそうな設定が用意されて
 はいるのだが、料金体系は別になる可能性もある。確認しなかった自分
 も悪いが、変更時に一切説明が無かった事も少し納得しかねる部分がある。
 私にとってVPN不可というのは、実際問題としてかなり大きい。全くもって
 この点はヤレヤレといった感じである。。。

プリウスのLEDヘッドライト [日々雑感]

 今までの車がハロゲンであったので、LEDヘッドライトは随分と
新鮮ではあるが、最初は何か違和感を感じる事があった。乗り始め
て直ぐはその原因が分からなかったのだが、間もなく自分なりに
結論が出たので、今回はちょっとそのあたりを述べてみたい。

 結論として、LEDは照射範囲がハッキリしすぎているようだ。

 ハロゲンは照射範囲以外もボンヤリと照らしてくれるのだが、
少なくともプリウスのLEDヘッドライトにおいては、それが強烈
なのである。つまり照射範囲の境界があまりにもハッキリして
おり、照射範囲以外は全くと言って良い程、明るくないのだ。
 1カ月点検時に、ライトの光軸を限界まで上方へ調整してもらい
かなり改善したのだが、前方斜め方向はやはりハロゲン等に比べ
暗いのである。これはレンズのカットにも拠るだろうが、プリウス
のLEDヘッドライト3灯のうち、2灯はプロジェクター的な造りになって
いるため、前方足元以外は殆ど光が照射されないのである(ちなみ
にMC後のLEDヘッドライトは完全な2灯になっている)。

led_2.JPG
*2012年4月15日ヘッドライト画像追加(&追記)
 消灯している中央寄りの1灯はハイビーム(こちらはハロゲン)。先日
 交換したLEDポジションだか、チップ3つが上に付いており、上方向
 からみれば明るいのだが、正面この角度のphotoだとそれ程の明る
 さは無い。周辺にもLED光を拡散する様になってはいるが、やはり
 水平方向への取り付けを考えた商品と言える。

 LED自体は十分な明るさ、白さがあり、投光量も必要十分なのだが、
照射しないエリアは本当に照射しないので、これがため違和感を感じ
てしまい、なんだか暗いような気がしてしまうのだ。色温度もハロゲン
に慣れた目には、私として無意識に少し違和感を感じているかもしれ
ない。明るい市街地では、ポジションしか点灯していない事に気づか
ない場合もしばしばあったりする。


 照射範囲が"限定的"とまでは言えないだろうが、やはり左右方向
の照射範囲はもう少し拡げた方が良いというのが私なりの感想で、
可能ならフォグランプで補完出来れば理想だろう。
 先述のように、光軸を上方へ上げてもらったが、これは左右で軸線
が違うようで、夜間に前方の壁に当たる光を比べると、対向車対策で
あろうが、左の方がより光軸が上方である事が分かる。それでもやはり
斜め前方の照射範囲は殆ど変わらないので、プリウスのLEDヘッドライト
は基本的にこの様な造りであると言える(LEDはロービームだけで、ハイ
ビームはハロゲンである)。
 
 MC前プリウスの非LEDヘッドライト搭載グレードは、別途でHID化
のキットも発売されており、自身で色温度等納得できる製品を選ぶ
のがBetterであると思うが、MC後はノーマルもHIDになっている
(Lグレードのみハロゲンのままか?)。


 とにかく、LEDヘッドライトは見た目がカッコイイのだが、それだけで
"LED"というデバイスに過度な期待は禁物である。


最近購入した小物とか(鉄道模型&プリウス)

 プリウスのポジションランプをLEDに交換した。オリジナルは
ハロゲンランプなので、ヘッドライトのLEDと色味が違いすぎ、
どうも見た目がよろしく無いのが気になっていた。日星工業製
のPOLARGというブランドで、P2333Wという型番の製品である。
 先日、6ヶ月点検の際に取り付けてもらった。工賃込みで5000円
でお釣りがくるのだが、どうやらディーラー版と一般店頭版とは
パッケージが違うだけで、全く同じ製品らしい。

P2333W.JPG
日星工業POLARG P2333W ポジションランプ
中は取り外したハロゲンが入っている。製造は日星工業だが、
販売は小糸製作所でMade in Japanだ。

priled.JPG
実際の点灯状態における色味の差はこんな感じ。


 で、このポジションランプ、6000kであるのだが、ヘッドライト
に比べるとやはり青い。プリウスのLEDライトは大体5300kくらい
だと思っていたので、色味に差が出る事は分かっていたのだが、
想像以上に青味が強く見える。でもまあ、ハロゲンの茶色には
比べるべくも無いので、価格を考えれば満足度は高く、むしろ
"らしく"なった感もある。ちなみに搭載するLEDチップは3つなので、
強烈に明るいという事はなく、ちょっと上品で大人しくなったように
見えなくもない。プルー系は最近の流行でもあるが、ポジションを
純粋にブルーにしてしまうと、車検不可となってしまうので、これは
これでOKだろう(当然だが、このP2333Wは車検対応品である)。

 人間の目にとって、6000kはおそらく視認性という意味では上限
であり、これ以上の色温度はかえて青味が強すぎてしまい、人間の
目には逆に暗くなってしまう。色温度6000kは如何にもLEDという
感じがして良く、見ようによってはなかなかお洒落かもしれない。



 先日、所用で横浜に行ったので、相鉄のグリーンポケットでED10
を購入した。1/80模型であるが、動力は搭載しておらず、純粋に
ディスプレイモデルである。実際に走行させるにはカプラーの交換
も必要で、組み立ては中国であるが、製造は東京蒲田のディ・ディ・エフ
である。

ED10.JPG
相模鉄道ED10形電気機関車(1/80ディスプレイモデル)
しかしパンタくらいはもう少し何とかならなかったのか・・・。
これで7000円はちょっと微妙である。

 この商品、昨年秋に相鉄のイベントで発売された商品の再販で、
通販での扱いが無く、手に入れるには相鉄のグリーンポケットへ
行くしかない。私鉄のD級ELの模型なら、16番でそこそこの商品が
存在するが、やはりここは関東私鉄のデッキつきELに的を絞りたい
ところである。また相模鉄道は関東の私鉄の中でも異彩を放って
いるだけに、このED10は鉄道模型ファンとして押さえておいて良い
だろう。まあ、走らせるかは別問題ではあるが。。。

 付属品はディスプレイ用のベース(レールじゃない(笑)とシール
である。はっきり言ってベースは何とも冴えない造りで、これを
このまま使うくらいなら、要らないから価格を下げるかパンタの
クオリティにお金をかけて欲しい物である。

 全体として、この造りで7000円は少々疑問を感じるのは事実だが、
まあ良しとしよう。


 では、今回の更新はこのへんで。

広い視野で安全ゲット(プリウス) [ハードウェア(PC、オーディオ)]

 プリウス乗りにとって、車体の見切りと後方視界の悪さは如何ともし難い
問題である。車体感覚は慣れもあるが、周辺の視界確保はやはり何とか
せねばと、常々思っていた。


autbahn_1.JPG
AUTBAHN 広角ドレスアップサイドミラー プリウスZVW30系用(シルバー)


 つまりこれ、バックミラーの視界を広げる事で、少しでも死角を無くそう
という訳である。この製品は車種ごとに専用の設計となっているため、
箱から出して両面テープでくっつけるだけと言うお手軽さだ。しかもこの
テープが3M製ですこぶる強力、一度貼り付けたら最後、まず貼り直しは
不可能である。私が購入したのはオーソドックスなシルバーであるが、
他にもブルーやピンクが用意されている。
 箱の中はミラー左右分と両面テープ、説明書にミラーを取り付ける時
に利用する吸盤が2つである。ミラーの裏面に両面テープを貼り、ミラー
の形に合わせて両面テープをカット。一度現物合わせで確認し、中央部
に隙間があるようなら、もう1組入っている小さな両面テープを適当な
大きさに切り、そこにあてがい貼り付ける。作業は全部で30分もかから
なかった。ちなみにこの様な製品を購入するのは初めてである。

 さてこのミラー、実際にどうかと言うと、その効果は想像以上である。
純正のミラーは1400Rなのだが、このアウトバーンは1000Rとなって
いる。左右だけでなく、どうやら上下のRも純正よりあるらしく、納車早々
に取り付けたルームミラーと合わせると、後方視界は純正環境よりかなり
広くなり、曲面率による不自然さも気になる事は無く、10分も走っている
うちにすっかり慣れてしまった。

 後付けミラーとしては少々高価かもしれないが、物としての信頼性と
その能力を考えれば、結果的に高い買い物では無いというのが素直
な感想である。

autbahn_2.JPG
ちなみに親水加工Ver.であるが、まだ雨の日に走った事が無いので、
その効果の程は分からない。

 アウトバーンミラー。プリウス乗りにはそこそこお勧めのアイテムだ。
なかなかに侮れない品である。



*ちなみにこの品、前期型30系用である。先ごろマイナーチェンジした
 後期型30系のミラーが、前期型と全く同じ形状であるのか分からない
 ため、後期型オーナーの方はそのあたり調査が必要である事だけは
 ご注意願いたい(アルファプログレスに直接メール等で質問するのが
 良いだろう)。


冬場のライター [日々雑感]

 愛用のzippoであるが、最近やけにオイルが無くなるのが早いよう
な気がする。どうも経験上、冬場の方がオイルの減りが早いようだ。
 冬の乾燥した環境が、おそらくオイルの揮発を促しているのだろう。
実際にどうなのか、自身で検証した事も無いしWebで調査し根拠を
得たワケでもないのだが、とにかく私の場合は冬場の方がオイルを
注入する回数が多いのは事実である。


 フト思ったのだが、オイルライターの場合、どれだけ使えば100円
ライターよりエコと言うか、経済的なのだろう。100円ライターにガス
を補充し何回も使う人たちもいるが、どうも自分で底面に穴を開けて
ガスを入れるのは躊躇われるし、実際そんな事をして事故を起こした
ところで、何の保障も無いのは言うまでもないだろう。
 zippoの場合、メーカー保障外のオプションが色々なメーカーから
発売されているが、zippoの中に内蔵するオイルタンクもあり、これ
を利用すると、所謂アルコールランプの様になるのだが、何だか
ポケットの中でいきなり燃え出しそうで、どうも使う気になれない。

 個人的にオイルライターのメリットは、風に影響されない事だろう。
ガスは風の強い所で煙草に火をつけられない。それならターボも
あるのだが、こちらはガスの消費量が多くて不経済である。
 親指で蓋を開け、そのままシュボッと点火。そして煙草に火をつけて
カシンと閉める。当然だがここまでの動作は全て片手で行うのであるが、
こんな何気ない作法もzippoの魅力である。

 
 最近、また1つ街中の喫煙場所が無くなった。どうも愛煙家にとって
不自由な今日この頃であるが、実際に喫煙所があっても、そこですら
マナーを守らない喫煙者が実際にいるのだから致し方ない。全くもって
愛煙家にとって生活し難くなったものである。。。


焼き鳥 [日々雑感]

 というわけで、このblogで食べ物に関して扱った事が無かった
ので、今回はちょっとそっち系のネタである。

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 この店、神奈川県内の某所にあるのだが、表通りからかなり入った
住宅地の中にあり、地元の人でもちょっと知らない人が多いらしい。
 数年前、職場の人に誘われ初めて入ったのだが、ここの焼き鳥を
食べて以来、他の焼き鳥が何だかつまらない味に感じられてしまう
程である。

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 店で出されるのは秋田産の比内鶏で、タレと塩を選べるのだが、
やはり何と言っても塩で食す方が良く、またそれに好みで付ける
辛味噌が絶品なのである。辛味噌を供する焼き鳥店は他にもあるが、
ここの辛味噌はその他の店とは一線を画している。上手く説明でき
ないのだが、あまり雑味が無い中で辛さが引き立っていると言うか、
これだけでも実に美味なのである。

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 手前に写っているのは鶏のレバ刺である。鶏料理店は数あれど、
鶏のレバ刺しを出す店はかなり少ないだろう。

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 焼き鳥の他にも煮物やおからに漬物、兎に角ここでは何を食べても
外れが無いと言っても過言ではない(写真を撮り忘れたが(汗)。

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 最後に食す鶏飯は絶対に外せないお約束で、これが実に香り高く
絶品なのである。


 残念な事にこの店、店主が年齢と健康上の理由で、近く店を閉めて
しまうとの事だ。

 私にとっては最後となるであろう今回の訪問だが、やはりこれだけ
の焼き鳥を出す店が無くなってしまうのは非常に残念である。


デジカメ [日々雑感]

 ここ最近、blog用のphotoは殆どがCanonPowerShotS90での撮影
である。最近S100が発売されたのは知っているが、とりたててS90
に不満も無いので、これからも当分コンデジはS90を使い続けるつもり
でいる。

 以前のblogにて少し触れたのだが、最近どうもD300Sを使う事に
躊躇いを感じているのだ。D300Sが私には過ぎたカメラである事は
十分承知しているし、それを理解した上で購入した訳であるのだが、
やはりどうも気が引けてしまうのである。
 つまり、blogに載せるphoto足りえるだけの写真を撮影出来ない
自分と言うか、我ながら表現能力の無さを自覚してしまう今日この
頃である。別に私はプロのフォトグラファーではないので、自分の
稼ぎで買ったカメラを使いこなせないからと言って、誰に怒られる
でも咎められるでもないワケだし、気にする必要も無いのは当然
だが、やはりもう少し向上心をもって表現力を磨かなくてはならな
いかと思っている。


 1週間ほど前から、OLYMPUSのOM-Dが話題になっている。ミラーレス
最速機種になるであろうこのカメラ、そのセンサーがパナソニック製なのか、
はたまたSony製であるのかが話題であるようだ。何でも"某S社製"との噂
があるようで、このS社がSony説の出所なのだが、どうもSAMSUNG製で
ある可能性も捨てきれないらしいとか。
 写真部であった高校時代に、OLYMPUSのOM2S/Pを愛機としていた私
にとって、やはりOLYMPUSは非常に気になるメーカーである。最近は企業
として世の中を騒がせているが、それでもOLYMPUSの新商品には魅力を
感じる。
 OLYMPUSのデジカメといえば、PENシリーズの大ヒットにより、女性
にデジカメの門戸を開いた功績は素晴らしい。勿論そのCM等、営業と
広報の戦略も見事だった。敢えてイケメンの男性ではなく、イメージ
キャラクターに宮崎あおいを起用したのも大当たりだったと思う。
 OMの復活は素直に喜ぶべきなのだろうが、やはり素直に受け入れられ
ないユーザーも多いだろう。OLYMPUSとしてはそれを承知の上で、あえて
このタイミングで市場投入する訳であるが、果たしてこれが吉とでるか否か、
少し注目していく事にしよう(売れるとは思うが・・・)。


*いやまあ、私は買わないですよ。だってD300Sあるもん(笑)。



あけましておめでとうございます。 [日々雑感]

 まずはこのblogをブックマークして頂いている皆様と、何らかの
検索にて訪れた方達に、新年のご挨拶を申し上げます。


それでは新年らしく、富士山のphotoから今年のblog初めである。
mtfuji.JPG


 何度かblogでも記したように、去年は良い事より悪い事の方が
圧倒的に多く、今年こそは色々と前向きに考え、それが現実になる
よう日々を過ごしたいと思っているが、まあ悪い事も前向きに捉え
るのっても大事である。

 今年はもう少しギタリストとして精進したいと考えているのだが、
どうも最近は音楽関係での動きが少ない。4月頃にLIVEハウスに
立つ事になりそうだが、こちらも現段階ではまだ何ともと言った感じ
である。

 プリウスは春頃を目処にローダウンしようかと思っているのだが、
去年のダメージもあり、こちらはLIVE以上に何とも言えない状況だ。

 鉄道模型の方は、去年の春にメインをNから16番へとシフトした
せいか、車輌の購入数は激減したものの、それにかける金額は
若干増加している有様である。全くもって鉄道模型はキリが無い
事を実感する。



 では、今年もRaistのKeep on Rolling!を宜しくお願い申し上げます。


今年のクリスマスプレゼント [日々雑感]

 と言う訳で、おそらく今年最後の更新となる今回のネタはプリウス
に関してである。

puriuseye.JPG

 何故にクリスマスプレゼントがプリウスなのかと言うと、実は12月
に入ってすぐ、路上で追突されてしまったのだ。私が停止後に、2呼吸
ほど間があって"バーン"と言う感じであった。
 バンパーは浮いてリアハッチは閉まらず、荷室も化粧板が浮いて
しまっていた。

 それが先日、ようやく戻ってきたのである。運転暦もそれなりに
長く金免許である私だが、この様な事故は初めてであった。
 今回は相手方も誠実に対応してくれたので、全く揉める事は
無かったのだが、まだコンディション的に新車と言える車であった
だけに、やはり精神的に少々ヘコんでしまった。まあ、お互い体は
何とも無いのが不幸中の幸いであろう。
 これからまだ色々と手を入れてやろうと思っていたのだが、どうも
今回の追突で、それら予定に関してもちょっと考えた方が良いかも
しれないと思っているが、それでもかなり大規模な修復工事を施し
たので、コンディションとしては99%の修復率といったところである。

purius_1.JPG
とある道の駅にて


 プリウスが納車されて以来、随分と走り回ったせいか、走行距離
は既に3400Kmを超えている。プライベート以外でもナビという文明
の利器と、その燃費の良さから随分と車で移動する事が増えた。
今までは電車で移動するようなケースでも、先に駐車場があれば車
で移動するようになってしまい、随分と横着になったかもしれない。
 なによりプリウスという車、その燃費の良さは流石で、前車が6気筒
2.5Lのハイオク仕様であったためか、800km近く走っての給油時に、
ガソリン代(レギュラー)が非常に安く思えてしまう。もうマルチシリンダー
のハイオクエンジンには戻れないかもと思ってしまう今日この頃だ。

 私にとっては大活躍のプリウスであるが、とにかく年内に復活
してくれて何よりである。来年もきっと今年以上に活躍してくれる
であろうと言ったところで、今回の更新をもって今年の締めとしたい。


それでは、来年もRaistのKeep on Rolling!を宜しくお願い申し上げます。

TOMIX 16番 あけぼの [鉄道(模型)]

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 基本セットと増結セット、それに金帯のオハネ25-100が2輌である。

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 先日のEF81購入は、当然だがこの製品を見越しての事であったので、
まあ予定通りと言った訳である。


 このセット、基本的には現在のあけぼのを再現させる商品構成
となっており、基本セットにはゴロンと車輌が2輌、増結セットには
オハネ24ソロ(金帯)2輌が含まれる。両セットで8輌編成となるため、
単品を何輌か買い足す事でフル編成を再現可能となり、利用客が
多いシーズンの増結時には、金帯のオハネ25-100が連結される事
もある。オフシーズン中でもB寝台車にこれら金帯の25が使用される
事も多く、編成における車番は特に固定されていないようだ。

 現在のあけぼのに使用されている24系寝台客車は昭和48年から
製造された、国鉄~JRにかけての寝台特急用主力客車である。JR
化直前から個室化改造された車輌も多く、そのバリエーションは多い。
中でも個室B寝台のオハネ24ソロ(550番台)は個性的で、車輌中央
に通路を設け、両側の上下にカプセルホテル的な寝台を線路方向に
設定した構造になっている。
 その他にも個室A寝台のスロネ24(550番台)は、本来1514あった個室
を11に減らしたため、1室あたりの面積が増し、室内は非常にゆったり
としている。さらにこのスロネ24は、個室内にもう1台のエキストラベッド
を備え、2-3、4-5、6-7室の仕切り一部が開けられるようになっており、
最大で4人用個室とする事が出来る。

 ゴロンと車輌はその名の通り"ごろ寝"用の車輌であるが、装備自体
は普通の開放B寝台と全く変わらず、浴衣やシーツ等のリネン類が全く
サービスされない車輌である。つまり寝台券無しで利用可能な指定席
車扱いで、これはJRが高速バスに対抗して始めたサービスだ。バスの
シートで一晩過ごすのが辛い人たちに人気があり、シーズン中はそれ
なりの利用がある。ちなみにあけぼのには"レディースゴロンと"車輌
も連結されており、こちらは女性のみ利用可能な車輌で、男性は立ち
入り不可である。


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ゴロンとマークも美しく再現されている。

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金帯のオハネ25-100

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内装の造り込み

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付属品(カーテン、ジャンパ、トレインマーク)
*今回のphotoは全てCanonPowerShotS90にて撮影。


 折角なので、以前に”寝台特急"あけぼの"乗車行”の中でリンクした
上野発車時の車内放送を再度リンクするので、興味のある人は見て
頂きたい(当然だが私が撮影した物である)。

 カプラーはTOMIXのHO用TN密自連カプラーであるため、連結時の車輌
間隔はかなり実感的であるが、やはり曲線通過時の不自然な"ウネウネ"
は個人的に如何ともしがたいものがある(好みもあろうが)。TOMIX製の
16番も、割と簡単な加工でIMONカプラーに交換可能であるらしいので、
そのうち交換しようかと思っている。

 まあ、少し無理をしたのは確かだが、何とか年内に購入できたのは
幸いである。まだ走らせるどころか、付属品も取り付けていないのだが、
既に16番のEF64-1000が欲しくて堪らなくなってきた(笑)。


エコカーなのに・・・ [ハードウェア(PC、オーディオ)]

 なぜこんな物を取り付けるのか?と言われそうであるが、どうして
ナカナカにコイツは優れた製品なので、前回の予告どおりこれらに
関して紹介する事にする。

gana.JPG
ガナドールマフラー PAE-031ST
ブルーのグラデーションがイカしたチタンテールである。
ちなみに下はノーマルマフラーのphoto。
maf.JPG

 プリウスはリアビューが少々寂しいのだが、ちらりとブルーが入った
2本出しマフラーは純正エアロと相まって、見る者に随分と精悍な印象
を与える。勿論車検も問題無いどころか、なんとこのマフラー、トヨタ
ディーラーの正規取り扱い品なのである(一部ディーラーを除く)。


 このガナドールPAE-031STというマフラー、マツ・ショウのスポーツ
マフラーブランドで、P.B.Sというメカニズムを搭載している。
 P.B.S(PoweBoostSystem)とは、パイプからサイレンサーへのエア
フローを整え、さらにテール内部に排気を整流するフィンを設ける事で
排気効率を上げ、出力のみならずナンと燃費すら向上させるという
メカニズムで、マツショウのテストデータとカタログスペックを信じるならば、
プリウスの場合は馬力で15ps、トルクは4kg、おまけに燃費は9%向上
するという、夢のようなマフラーである。
 実際に取り付けてみると、確かにタウンスピードでのトルク感が太く
なっており、特にパワーモードでの出足でそれを感じる。更にサウンド
はエコカーらしからぬ低音を奏で、カタログ上でも7dBほど大きいとなって
いるが、それでも車内では決して五月蝿いと感じる事は無く、元気良く
加速する際にその存在を意識する程度である。
 肝心の燃費の方はと言うと、実は殆ど変化無しであるのだが、納車
されたのがまだ半袖の季節であった事を考えれば、燃費が悪くなり始め
る今の季節になっても変わらないので、実際に燃費は向上していると
言えるだろう。因みに私の燃費だが、納車から現在まで22km/L前後で
ある。

 さらに今回、マフラー交換のついでにこんな物も取り付けてみた。
最近プリウス乗りの間でかなり評判と言うか、もはや定番となって
いるパーツである。

cpm.JPG
CPM製LowerReinforcement
しかしこの製品、加工精度の高さには驚かされる。見えない所に
取り付けるのが勿体無い程だ。

 これは何かというと、床下に取り付けるものである。プリウスの
床下には、マフラー等を通す逆U時型のトンネルがあるのだが(プリ
ウスに限らず、多くの車は似た様な構造を採っている)、そこに渡さ
れている金属製の板、俗にマフラーハンガーと呼ばれるパーツが取り
付けてある。このパーツはその名の通り、マフラーパイプの脱落を
防ぐと同時に、ボディの剛性(しっかり感)を確保すると言う目的が
あるのだが、最初から取り付けてある純正品は薄く、如何にも
頼りなさげな板であるため、これをもっとしっかりしたタイプへと
アップグレードし、乗り心地を向上しようという訳である。
 さて、実際に取り付け後の乗り心地であるが、まず直進安定性が
増し、ステアリングのシッカリ感が向上した。そして短い間隔で継ぎ目
がある都市高速のカーブで、今までは継ぎ目を通過する度にリアが
外側にポンポンと逃げる様な感覚があったのだが、それが全く無く
なった。結果的にお尻の座りが良くなったと言うか、リアサスがしっかり
仕事をするようになった感じである。
 たった1枚の板を交換するだけでこれ程の効果があるとは、流石に
評判だけの事はある。


 今回のガナドールとCPMは、これから取り付けを考えているプリウス
オーナーも多い事だろう。今回の更新が少しでも参考になれば幸いで
ある。


さてもさても、 [日々雑感]

 先日更新した"TOMIX 16番 EF81(赤2号JR)"であるが、考えて
みればPhotoが1枚というのも寂しい感じである。もう少し色々な
角度から撮影した方が、この製品の購入を前向きに考えている
人にとって、もっと参考になったのではないかと思う。

 最近鉄道模型ネタが少ないのにはそれなりの理由があり、実は
かなりの大物をショップで予約していて、それが為に鉄道模型に
関しては、このところ出費を抑えているのである。その大物とは
何であるか、それは私の手元に来てから改めて紹介しようと思う。

 その他として、やはりプリウスであろう。私自身は世間で言わ
れる程に酷い車であるとは思えないのだが、やはりもう少し個性
を出したく、そちら方面での出費があるのも理由である。実は先日
プリウスに少々お金をかけたので、それに関しては次の更新にて
触れる予定でいる。


 今年も明日には師走となり、年齢を重ねると時間の流れが加速
する事を実感する事しきりであるが、最近と言うか、今年は特に
夏頃から私事にて色々とあったせいで、特にそれを実感している。



 今回の更新は、前回の更新が1ヶ月以上も開いてしまった事の
埋め合わせ(?)的な内容であり、それなのに全く内容が無いも
同然ではあるが、まぁそれはこのblogにとって珍しい事でも何で
もないのは、このblogをブックマークしている奇特な人(失礼!)
は理解しているであろう(だからオイ!)。

 というワケで、次回の更新はプリウスネタである事だけはお約束
せさせて頂いたところで、今回の結びとしよう。


・・・・・それにしてもこんな更新内容で良いのだろうか(苦笑)。

TOMIX 16番 EF81(赤2号JR) [鉄道(模型)]

 随分と久しぶりの更新であるが、今回は鉄道模型(16番)ネタである。


 先週購入したのだが、TOMIX製の16番製品は初めてである。TOMIX
からは24系客車の発売もアナウンスされていたので、当然だがメーカー
の策略にまんまとハマりつつある事を実感している今日この頃であったり
する。だってやっぱり"あけぼの"揃えたいじゃん。


EF81JR.JPG
TOMIX16番EF81ヒサシ赤2号JR(青森)
付属品はまだ取り付けていない。

 今回発売されたのは300番台1次型、カシオペア(プレステージ)、
国鉄ローズプレステージ、赤2号ヒサシJR(プレステージ)である。
私が購入したのは赤2号JRのノーマルモデルだ。

 EF81は国鉄が昭和43年から製造した交直両用電気機関車で、
JR化後も500番台として追加で製造された。交流区間も50Hzと
60Hzの区間で運用可能な3電源方式であり、先に製造された
EF80型の進化型であると言えるだろう。
 1990年代は全機健在であったが、既に初期製造車から廃車
が始まっているものの、首都圏でもまだ貨物列車を元気に牽引
する姿を見る事ができる。

 私として、EF81と言うと貨物のイメージが強く、上野発の寝台特急
というイメージは弱いのだが、それでも先日の"あけぼの"乗車でその
印象もちょっとは変化したという感じである。
 JRの赤2号は国鉄時代のローズとは違い、引き締まった印象を
与えるが、JRとしてローズは退色が激しい事も赤2号に変更した
理由であるようだ。


 さてこの製品、模型としては最近のTOMIX製品にあるフライホイール
が効いた惰性のある走りで、車輪のシリコン効果もあり牽引力もそこ
そこありそうなのだが、やはり16番製品たるもの、シリコンゴムなどに
頼らない粘着をもってトレーラーを牽引して欲しいものである。

 既にTOMIXからあけぼの24系客車も発売されたが、以前あけぼのに
乗車した際のビデオを確認すると、何と白帯車はカニを含め2輌のみ
であったので、TOMIXの基本と増結に金帯車を買い足しても、私が
乗車した編成は再現出来ない事が判明した(乗車した編成はゴロンと
車輌も金帯であった)。
 このTOMIXあけぼのを狙ってのEF81JRの購入であったが、単品金帯
オハネの購入数をどうするか、かなり悩んでいる今日この頃である。


事件な車(その2) [ハードウェア(PC、オーディオ)]

 というわけで、マイプリウスは先日1ヶ月点検を終えてきた。今回
の点検ではディーラーオプションを1つ追加装備したので、その他に
購入したアクセサリーをちょっと紹介しようと思う。


camera.JPG
*マルチビューバックガイドモニター
 注文時には取り付ける気が全く無かったのだが、先日スーパーの
駐車場で気になる場面を見かけたため、今回の点検で取り付けた。
このカメラはマルチビュータイプなので、後方180度視野角の画像
とカメラから真下、バンパー直下を見下ろす画像を同時に映し出す
事ができる。
 知人の車にはこの手の装備があるので、その使い勝手は知って
いたが、実際に取り付けるとやはり便利である(特に距離線)。
 ただこのカメラ、初心者の頃から使ってしまうと、変にカメラ
画像に頼ってしまい、目視での安全確認が疎かになってしまう
可能性があるうえ、これ無しではバックで車庫入れ出来なくな
る事もあるのではないだろうか。
 個人的にこの様な装備は、公共の駐車場(スーパーやコンビニ等)
で目視とミラーだけでバック駐車できるようになってから、死角を補う
ために装着するのがBetterだろう。私自身が使ってみて思うのは、
やはり最初から頼るべき装備ではないといったところである。

*オイル添加剤
 お勧めとの事で入れてもらった。燃費向上等に効果がある。
明細の金額をみるとそこそこ良い添加剤である様だが、肝心
の品番が記載されていないのが残念である。
 ディーラーが取り扱うのだから、一般的な添加剤よりそれなり
にレベルが高い品であろう。実際にエンジン音が若干低音寄り
になっていた。そのうち商品名を確認したいと思う。


cenpad.JPG
*CA産商センターコンソールカバー
 カー用品店にて2980円であった。プリウスのセンターコンソール
は少し低めで硬く、肘が擦れる事による劣化も心配であったので
取り付けてみた。
 このカバー、内部に厚手のクッションが入っており、高さも肘を
置くのにちょうど良くなったが、なんだかこの部分だけ妙に高級
感が出てしまったようで、少しアンバランスな感じである(笑)。


hasepro.JPG
*ハセプロ ステアリングオーナメント(ファイバー調)
 まだ取り付けていないが、ちょっとした飾りと言うか、アクセント
である。センターコンソールカバーと同じショップで一緒に購入した。
 実は私のラッキーカラーは赤と黄色であるため、室内に赤い何か
が欲しいと思い買った次第なのだが、ちょっと色的にアクアの室内
では浮いてしまいそうな感じなので、未だ取り付けずにいる有様だ。
 他に赤いパーツとして、ディーラーオプションのTRDスタートボタン
を考えたのだが、こちらは機能的に標準品と何も違いが無い上に、
14,800円というその価格にちょっと"?"を感じたので、結局取り付け
は見送った(これは今後も装着しない可能性が高い)。


 今後はお約束のガナドールと若干のローダウン、更にささやかな
ボディの補強を予定しているが、ボディ補強に関しては各種バーや
ブレース等にするか、さもなくば思い切って流行のボディダンパーに
するかで、チューンUPの順番も含め今後の予算編成が変わってくる
ため、それらに関しても追って紹介していきたいと思う。


mypri2.JPG



事件な車(ZVW30プリウス) [ハードウェア(PC、オーディオ)]

 と言ったのは、モータジャーナリストの熊倉重春氏である。

 3代目トヨタプリウス。2009年の発表時、その騒動は自動車雑誌
に限らず新聞等の一般マスコミでも多く取り上げられた。これは
正に"大事件な車"であると言えよう。

YouTube 熊倉重春:トヨタ・プリウス(FF/CVT)動画試乗記(前編)
YouTube 熊倉重春:トヨタ・プリウス(FF/CVT)動画試乗記(後編)


 そんなプリウスであるが、以前にblogにて報告したとおり、先日
納車と相成ったので、簡単にご報告させて頂こうと思う。ちなみに
マイナーチェンジが近いこのタイミングで購入した理由だが、前車
の車検と保険の更新が近かったためである。MC前の年次改良が
されつくした現車、ある意味熟成されたという魅力がある(マイナー
後のプリウスは、先日ヨーロッパのモーターショーで公開されたphoto
がネットで公開されている。これはおそらくUSかEU仕様だろう)。


prius.JPG
TOYOTAプリウス Sツーリングセレクション(DAA-ZVW30-AHXEB-T)
取り付けたオプションは以下である。随分と豪勢な感じでは
あるが、一度に取り付けたほうがボリュームディスカウント
も期待できるので、少々の予算オーバーも良しである。
・ホワイトパールクリスタルシャイン(ボディカラー)
・BBSアルミホイール RF504 17×7.5j(+48) 5/100
・Styling Package Ver.A(&カラードリアスポイラー)
・サイドバイザー
・オートリトラクタブルミラー
・IRカットフィルム(スモーク)
・NSZT-W61G(ディーラーナビ)


color.JPG
*ホワイトパールクリスタルシャイン
 ボディカラー説明のphotoとしては、何だか意味不明な感じだが、
ツーリングセレクションのチャームポイントであるLEDヘッドライト
がカッコイイ。
 当初、ボディカラーはZVW30プリウスのイメージカラーとも言える
アクアメタリックかアイスバーグにするつもりでおり、その他として
ダークブルーマイカも考えていたのだが、ソリッド系な色は飽きが
くるのも早そうだし純正エアロの事もあって、結局は白真珠とした。
このカラー、意外とソリッドな感じと言うか、もっとメタリックでパール
感を強調した感じでも良いと思うのは私だけであろうか。
 ちなみのこのカラーはメーカーオプション(+31,500円)なのだが、
パールの処理がその理由なのであろうか?。

bbs.JPG
*BBSアルミホイール RF504 17×7.5j(+48) 5/100
 実はBBS信者である私は、前車にもBBSを装着していた。プリウス
用のBBSといえばRE-Lがメジャーで装着している人も多いようだが、
私は敢えてRFシリーズにした(最近RE-Lは最近モデルチェンジしRE-L2
となった)。手前味噌だが、シルバーのRFはパールホワイトにとてもよく
似合っていると思う。これは最初からディーラーで注文したため納車時
には装着されており、純正アルミでの乗り心地は分からない。タイヤを
流用するにあたり、ディーラーからSツーリング標準の17×7.0j(+50)サイズ
のBBS(RF)では流用するタイヤとリム幅が微妙に合わないとの連絡があり、
結果的に7.5j(+48)を装着する事となった。このサイズでは机上の計算だと
2mm程度はみ出してしまうのではと心配(車検不可)したが、ディーラーと
タイヤサプライヤー間で再三の確認をしてくれたおかげで問題無く装着
する事が出来た。上のPhotoでも分かるように、ノーマル車高でフロント
にはまだ若干の余裕があり、そこそこのツラ加減である。色々なサイトを
見て周り、改めてリム幅とオフセットを計算してみると、どうやらツーリング
は標準サイズのホイールで15mm弱の余裕があるようだ。今回装着した
BBSのRFは7.5j+48で標準よりも8mm程度外へ出るので、ツラ加減として
は非常に健全ではなかろうか。
tsura.JPG
 このRF504、BBSのサイトではチューナーサイズとなっているため、
基本的に30系プリウスへの装着は事前に綿密な確認が必要であると
思われるが、ローダウンの予定があるなら問題は無い可能性が高い。
当然だが、今回はディーラーとタイヤサプライヤーが事前に確認した
ので装着する事が出来たが、BBS以外のメーカー製ホイールも7.5j+48
が装着可能とは限らない点は注意が必要である。
 このRFモデル、昨年の12月に発売された新商品で、発表時点では
17インチ最軽量ホイールであった。現在はレイズ等からもっと軽量な
30系プリウス用のホイールが出ているはずである。当然だがホイール
ロックも装着したのは言うまでも無い。ちなみにタイヤは最初に装着
されていたもの(俗に"当たり"と言われるミシュランPrimacyHP)を
流用した。

aeroparts.JPG
aeroparts_2.JPG
aeroparts_3.JPG
*Styling Package Ver.A(&カラードリアスポイラー)
 所謂メーカー純正のエアロである。他にディーラーオプションの
エアロとして、モデリスタとTRDの2種類が用意されている。モデリ
スタが一番人気の様で、街中でもモデリスタエアロは割と良く見か
けるが、この純正エアロを装着したプリウスは意外と少ない。基本的
にフロント、サイド、リアアンダーが価格的にもセットになっている
ようだが、私はこれにカラードリアスポイラーを追加した。
 現行の30系プリウスは、このリアスポイラーがボディカラーに関係
無く黒なのだが、個人的にここはどうしてもボディカラーに合わせた
かったので装着した次第である(ちなみに先代の20系プリウスはこの
部分はボディと同色である)。様々なエアロを装着するプリウスが多い
なか、純正エアロとボディ同色リアスポを装着した30系プリウスは
非常に少ないかと思われ、実際まるで見かけない。
 先述のように、この部分をボディ同色とするならば、やはりカラー
は白真珠が一番であろうと言う思いもあった(IRカットスモーク
フィルムとの相性もバッチリで、ボディラインがとても引き締まって
見える>個人的に)。

visor.JPG
*サイドバイザー
 以前からお世話になっているディーラーの方(現店長)から"お煙草
は?"と訊かれたので付けた。実はこのサイドバイザー、訊かれなく
ても付けるつもりでいた装備である。
 前々車とその前は付けていたのだが、前車(つまり下取り車)は付け
ていなかった。しかしコレが意外と不便であったため、今回サイド
バイザーに関しては迷う事なく装着した。

*オートリトラクタブルミラー(photo無し)
 気づいたら見積もりに入っていた。コレを付けるなら、車体の見切り
の悪さを補うため、フロントにリモコンポールを付けたかったのだが、
視覚的にドアのロックを確認出来る装備で非常にお勧めだとの事で、
ドアのロック時にミラーが自動的に畳まれ、アンロック時に復帰する
機能である。
 実際に使い始めると、車体間隔は慣れてくればそれほど気にならなく
なるが、スマートキーの車は視覚的にドアロックを確認できる装備が
確かに有効であると感じた。個人的にはかなりお勧めの装備である。

IRcut.JPG
*IRカットフィルム(スモーク)
 これもいつの間にか見積もりに入っていた(笑)。ディーラで商談中
に気づいたので、これは要らないと言ったのだが、まあ色々と話し
を訊くうちに今時は割と普通な装備であり、プライバシー的にも宜し
そうなので、ものは試しと結局これも付ける事にした(世代的にこの
手のフィルムにはあまり良いイメージが無い私である(笑)。
 装着してみると、カタログからイメージしたほど濃くないし、白真珠
のボディカラーには、カラードリアスポイラーの存在感と相まってボディ
ラインが引き締まって見えるので、結果的には非常に良い感じであると
思っている。
 このphotoで見るほどに実物は濃くないのだが、光線の加減によって
はそれなりの存在感を感じさせる。これはイカにも"黒く"見せるよう
に撮影している。
 余談ではあるがこのフィルム、リアアンダー部のガラスには貼られ
ない。全部で5面のみのである。

nsgt-61g.JPG
*NSZT-W61G(ディーラーナビ)
 社外ナビはあまり考えなかった。実はこれが私にとって初めての
カーナビで、正直まだその機能を理解しきれずにいる有様だ(苦笑)。
ちなみにこのナビはHDDではなくSDで、フルセグ対応である。



 その他お約束のオプションとして、フロアマット、ナンバー用ロック
ボルト、ETC、快適バリューセットC(グラスコート等)、メンテナンス
パック(車検)となるが、意外な事にETCとナビは私の車暦で初めての
装備である。その他カー用品店でプリウス30用センタートレイと灰皿
を購入。ついでにルームミラーもBroadWayの27cm曲面鏡を新調した。 
 納車時点でモータープールからディーラーまで18km走行していたの
だが、そのまま70km程走ってみたところ、帰宅時の燃費は20.1km
であった。
 
 現時点では、よく言われる内装の軋み音やビビリは全く無い。それに
リアドアの閉まり音も安っぽい感じがせず、最初にディーラーで試乗
したノーマルSより、ドアそのものが重い様な気がする。ツーリングは
遮音対策が違うと聞いた事はないので、もしかすると年次改良で制振
や遮音対策がされている可能性がある。機会があればもう一度ノーマル
のSとこのあたりを比べてみたいと思う。


 既に先日のblogでチラッとプリウスが納車されている事に触れられて
はいるのだが、今回の更新をもって改めてご報告とさせて頂きたい。



事件な車(その2)

やれやれ・・・ [日々雑感]

 夜、帰宅途中に地元の駅前で自転車と激しく衝突。膝に酷い擦り傷
を負ってしまい、その上に夏スーツのズボンがダメになってしまった。
 私も目の前でバスが出そうなので、周りを確かめもせずに小走りで
あった上、向こうもちょっと余所見をしていたようだ。

 相手は若い女性で酷くおびえ、目の前のスーパーで消毒薬と大きめ
の絆創膏その他を買って手当てしてくれた。痛みはそこそこあったの
だが、暗かったので良く分からず、ちょっと大きめの擦り傷だろうと
思って連絡先の交換もせず帰宅したところ、かなり酷い傷である。。。
 その後、改めてマイプリウスでスーパーまで行き、巨大な絆創膏
を補充してきた。痛みこそ和らいできたが、まだ出血がタラタラと続い
ているのには参った。まあ、相手の自転車も倒れた拍子にハンドル
が歪んでしまったので、その衝撃の割りに私はこの程度で済んで幸い
かもしれない(と言うか、そう思う事にしよう)。ちなみに相手は全く
無傷である。


 どうも去年の夏ごろからあまり良い事が無く、何だか厄年かも
しれない。今月はこの1回しか更新できそうもなく、あまつさえ
こんなネタと言うのも、何だか惨めである・・・。

 全くもってヤレヤレであるな(泣)・・・。

大阪ストラット? [日々雑感]

 出張で大阪へ行ってきた。3泊4日の出張だったのだが、日程
の後半は明石で過ごした。
shinoosaka.JPG


midosuzisen.JPG
大阪オフィスへは新大阪から御堂筋線で向かう。御堂筋線の
新大阪駅は地表から高い所にあり、まるで一昔前の私鉄のよう
な感じである。

shop.JPG
とりあえず、大阪オフィスで翌日からの段取りに関する打ち合わせ
を行い、大阪のメンバーと呑みに行ったのだが、もっと大阪っぽい
店を期待したものの、何だか妙に小洒落た店であったのが少々残念。



 明けて翌日。仕事場所までは阪急で移動したのだが、考えて
みれば、阪急に乗るのは初めてである。そのマルーンのカラー
はなんとも独特の雰囲気を醸し出しており、個性的である。

hankyuumeda.JPG
それにしても頭端式の阪急梅田駅は圧倒的であった


 私のみ翌日は明かしに移動。折角なので明かし焼きを食べずして
どうせよと言うのか?

akasiyaki.JPG
西明石で食べた明石焼き
濃厚な味で出汁も塩分が濃かった。

akasiyaki2.JPG
こちらは明石で食べた明石焼き
タコ飯がついてきてリーズナブル。出汁もアッサリめで
私がイメージする明石焼きは正しくこっちのスタイルで
ある。


nishiakashi.JPG
在来線の西明石駅

nnishiakashi2.JPG
新幹線の西明石駅

nihonkai.JPG
出張最終日に運良く日本海を撮影出来た

n700.JPG
かくして3泊4日の大阪出張は無事に終了。帰りはまだ乗った事
がなかったN700を狙って乗車。500系よりも振動が少なく、カーブ
での車体傾斜も堪能できた。



 このところ忙しくて更新が滞ってしまった。その挙句に
久々の更新が出張報告という、何とも温いネタとなってし
まったが、まあそれも良しであろう。

 次回はもう少しマニアック(?)なネタを用意したいのだが、
どうも最近は公私共に不調であるため、一体どうなるやらで
ある。

箱根のシェルパ [鉄道(模型)]

 今年の2月、急に廃業してしまったフクシマ模型の16番である。
私として非常に思い入れのある鉄道でもあるため、相当な無理を
重ね、清水の舞台から(逡巡しつつ最終的には)飛び降りて購入
してしまった。


hakonetozan.JPG
フクシマ模型16番 箱根登山鉄道モハ1(104+106)


 物心ついた頃から、夏は必ずと言って良いほど毎年家族で箱根
へ旅行した。当時はマイカーなど我が家には無く、鉄道を利用した
のだが、小田原までは国鉄ではなく小田急を利用した(ロマンスカー
ではなかったのが如何にもささやかな家族旅行といった風情だ(笑)。
 以前このblogに記した事があるように、私は乗り物に弱く、必ず
小田急で酔ってしまったのだが、箱根登山鉄道に乗り換え、湯元を
過ぎると車窓から入る風が急に冷たくなり、スッと気分が良くなる
のが常だった。
 林の木々が手を伸ばせば届くような中、モーターを唸らせながら、
つり革が斜めになる程の勾配をゆっくりと登って行く小ぶりな電車。
途中3回のスイッチバックで進行方向を変えながら、箱根の山を
ノンビリと上る2輌編成。当時はまだ室内が白熱球だったのか、トン
ネルに入ると急に車内が薄暗くなるその記憶は、私の中で今でも
鮮烈な心象風景として心の中に刻まれている。


 箱根登山鉄道は箱根湯元から強羅の15.0kmを結ぶ山岳鉄道で、
湯元から強羅までの標高差は445m、しかも80‰もの勾配がいたる
所に存在する。この勾配は国鉄(JR)の最大勾配区間であった碓氷峠
の66‰を遥かに凌ぐ急勾配で、レールと車輪の摩擦を抑える為に散水
しながら粘着運転をすると言う、とても特異な鉄道として知られている。
また、紫陽花の季節には特に観光客が多く、夜はライトアップされた中
を走る"あじさい電車"の別名も有名で、DVDも発売されている。
 当時の始発駅は小田原で、小田急ホームの熱海寄りから3線軌条
のレールが延びていた。現在は小田急に合わせた2線軌条のレール
だけになっているが、箱根登山鉄道の車輌庫が湯元手前の入生田
にある関系から、まだ一部で3線軌条を見る事が出来る

hakonetozan2.JPG
屋根上の放熱器も素晴らしい出来である
この造り込みはオールブラス製ならでは。またフクシマは
塗装のフィニッシュが素晴らしい事でも知られていた。

 ちなみにこの品、ヘッドライトとテールランプ、室内灯が点灯する。
フクシマの製品にこのようなギミックは無い。そうこの車輌はカツミ
の別注品である。ちなみにフクシマの資産はIMONが引き継ぐ事に
なっているので、この点フクシマオーナーとしては一安心だ。


hakonetozan3.JPG


 フクシマ製箱根登山鉄道。今後はアクリルケースに入れ、走らせ
て楽しむのは勿論、これからは酒の肴にしたいとも思っている。

エコカー [ハードウェア(PC、オーディオ)]

 最近やたらとTOYOTAのプリウスが叩かれているような気がする。
何でも某掲示板によると、前後に入られると"殺意を感じる車"で
あるとか(笑)。
 注意して見ていると、確かにプリウスのドライバーは車線を跨い
でいたり、車の流れを無視した低速で走行している事が多い様に
見受けられる。かと思えば、高速で右車線を130km/hは出して豪快
に走り去って行く車を良くみればプリウスであったりする。
 同じく売れまくっているHONDAフィットのドライバーは総じてマナー
が良いと思うのは私だけだろうか。実際に私は無茶なマナーで走る
フィットを見た事が殆ど無い。買い物車であれ何であれ、フィットに
関しては恐らくHONDAのブランド性を求める人たちと、このサイズ
の車を割り切って購入する層が上手く一致しているのではなかろうか。
つまり車を自身が使う上での目的を良く理解していると・・・。
 どちらにせよ、プリウスドライバーの評判の悪さはかなり一般的
な意見として多くの人が声を揃えているようだが、これは単に
プリウスが売れている(つまりフィールドでの稼動両数が多い)だけ
ではなかろうかと思う。マナーの悪さは基本的にドライバーに起因
する事象なので、別にメルセデスだろうが軽だろうが、たちの悪い
ドライバーは何に乗っても下品な運転をするものである。無茶な
割り込みをするワンボックスや我が物顔の大型トラック、車の流れ
を無視するハッチバックや奥様の買い物車。尋常とは思えないインチ
アップホイールを履いてLEDを煌めかせ、周りを蹴散らしながら走る
サルーン。これらは全てドライバーのモラルと価値観である。

 兎に角、一般的に評判の悪いプリウス乗りに多いと思われる
のは以下のパターンではなかろうか。

・アッパーミドル以上の車に乗っていた年配者が"エコ"に釣られ
 て乗り換えたパターン
 =セルシオ等なら気にならない事をプリウスでやると目に付く。

・経済的に余裕のある家庭の奥様がご近所オンリーで買い物車
 に使っているパターン
 =一般的な軽なら大目に見られる動きをプリウスでやるから目立つ。

・燃費命の運転をするパターン
 =所謂"滑空"と回生ブレーキにひたすら心血を注ぎ車の流れを見ない。


 エコカーとはいえ、搭載されている巨大なバッテリーその他の
製造工程では、一般的なガソリン車よりも多くのCo2を排出して
いるであろうし、それら部品には高価なレアメタルも多用されて
いる。それに何かあった際のメンテ費も今までのガソリン車より
高くつくであろう。将来の廃車時にも、おそらくこれら特殊な
パーツのリサイクル料がオーナーにとって大きな出費と成り得る
可能性が高い。それに燃費もご近所だけであったり、頻繁に
高速で長距離を走る人にとってハイブリッドの恩恵をそれほど
感じる事は無いだろう。最低でも10年以上、10万Kmは走らな
ければ、エコに貢献したとは言えない車である。
 デザインはどうであろうか。個人的に現行モデルの3代目は
かなり良いと思う。特にヘッドライト周辺はちょっとTOYOTA
らしく無いと言うか、先代に比べかなりアグレッシブな感じで、
一昔前のライトウェイトスポーツを思わせる。背は高いがサイド
のラインと若干小さめのグラス面積が重心の低さを演出し、
3ナンバー幅と相まって安定感を醸し出している。アンチ派
からは"ケツ上げ土下座"等と言われているが、サイドビュー
からのリアハイなデザインはそれなりにスピード感がある。

 TOYOTAプリウス。初代は流石に野暮ったかったが、現在の
3代目はデザインと排気量UPによる走行性も想像以上で、試乗
した際にかなりのカルチャーショックを受けた。試乗したのは
ノーマルのSであったが、車体の剛性やよく言われる静粛性も
全く気になるレベルではなかった。現在の愛車も当時(12年前)
はそこそこの車であったのだが、やはり技術というのは日進月歩
であると実感した次第である(20分程度の試乗ではあったが
それにしても前方の車体感覚が非常に掴み辛いのは参った)。
 ステアリングフィールは何ともモッサリした感じで、コーナー
の入り口では何だか"ホントに曲がるのか?"と思わせる。さらに
ステアリングを切り込んでいくと、回頭性が変化するように感じ
たのだが、これはタイヤサイズやパワステ、足回りののチューニング
による部分が大きいと思われる。
 加速感はさすがに"ガツン"とはしていないが、それでもスルスル
と車速が上がる感じで、高速でも特にストレスは無い。メーカーの
言う"2.4L車並みのパワー"は決して大げさでは無さそうで、空力
特性に拠る部分も大きいかも知れない。
 賛否両論のインテリアはどうであろうか。これはもう好き嫌いの
世界だと思うが、私はとても好感を持った。確かにプラスティックを
多用しており、ある意味では"子供っぽい"印象であるが、それでも
このコストでこれだけモダンに纏めたのは大したもので、シートに
身を沈めてこのインパネを見渡した瞬間、効率よく並んだスイッチ
類と今までの日本車には無い世界を感じさせてくれる。


 何だか支離滅裂な内容でダラダラと語ってきた今回の更新で
あるのだが、まあ、つまり何が言いたいかと言うと、実はプリウス
のSツーリングを注文してしまったのである(爆!!!)。
 納車はまだ先の話しなのだが、今回はメーカー純正エアロと
社外アルミにディーラーナビ、その他諸々の付属品で結果的に
かなりのお値段になってしまった(1.8Lのくせに一昔前のミドル
クラスセダン並みである)。

 因みに私が今乗っている車は、もう12年目に突入している。
2.5L直6エンジンを搭載したFR車で動力性能も十分。大人4人
が乗ってもその居住性には全く問題が無い。幸い大きなトラブル
も無く、走行距離も30,000km未満であるが、流石に時代の流れ
や疲れを感じさせる部分もある。

 一体どこまでが本当にエコで、どこからが真実なのかそれすら
何だか分からない妙な車と言えるプリウスなのだが、基本的に
新しいテクノロジーに弱い私として、このプリウスには車としての
魅力ではなく、具現化された次世代の"何か"としての面白さが
詰まっている所に魅力を感じるゆえ、今回の更新もあえてハード
ウェアとした次第だ。



 納車の暁には、改めて紹介するので、購入を考えている人や
既にプリウスとの日常を楽しんでいる人にとって、何かしら有効
な情報になれば幸いである。

画面のデザインを変更してみた [日々雑感]

 今まであまり気にしていなかったのだが、ちょっとデザインを
変更してみた。少し大人な感じで今までより明るい雰囲気に
なったかと思う。

 春と夏の間にある中途半端なこの季節、どうもジメジメして気が
滅入りがちではあるが、それでもこの時期に雨が少なければ夏に
困るのであるから致し方ない。
 先日もちょっとKATOホビーセンターへ行ったのだが、雨が降り
出す前に帰宅しようとしたが見事に濡れてしまった。


ohedoline.JPG
都営地下鉄大江戸線
1435mm軌道の上に小ぶりな車輌が載る様はナンともファニーである。
大江戸線の"のノ字"路線は利用するたびに戸惑ってしまう。
ちなみに大江戸線は鉄輪式・リニアインダクションモーター推進方式だ。


 朝から雨だと気が滅入る。せめて通勤のタイミングだけでも止ん
でいればまだマシなのだが、そうもいくまい。朝から靴の中が濡れ、
ハネで脹脛の後ろの色が変わってしまうのはナンとも憂鬱である
のは私1人ではないだろうが、それでも朝からテンション下がりまくり
である。水浸しになった革靴は少なくとも4日程度は休ませたいもの
だが、何足もビジネスシューズを持っているワケでもなく、それを思った
だけでイライラしてしまう(我ながら小者だとは思うが)。



 最近はギターを鳴らすのもデスクトップアンプを使っているので、
たまには良い音で鳴らそうと、フェンダーのBlues Jrを使いたいの
だが、現在はアンプの上に色々と置いてしまっているので、まずコレ
を片付けなければならないのが面倒である。なんだか無償にRAT2
でBlues Jrを鳴らしたい。少し片付けるとするか・・・。
 それはそうと、震災の影響で私が愛煙しているCamelメンソール
が廃止されてしまった。今はKoolメンソールを煙っているが、どうも
外国ブランドは辛味が強くて、どれも同じ香りと味がすると感じるのは
私だけであろうか。

minitwin.JPG
フェンダーデスクトップアンプ MiniTwinAMP
生意気にもちゃんとスピーカーを2つ搭載しており、どうしてナカナカ
バカに出来ない"それっぽい"音を出す。DriveをMAXにするとかなり
コンプがかかり、フロントPUを使うと80年代のフュージョン的な雰囲気
の音が出る(気がするので高中正義っぽいフレーズを弾いて1人悦に
入ってる(笑)。


 このところLIVE関連は予定が無く、こちらは暫くご無沙汰しそうで
少し寂しい。まあ、アンプの上がゴチャゴチャしているのも、それが
理由ではあるのだが。

 今日は何となく"汽罐車―よみがえる鉄路の記憶1963‐72"を眺めて
過ごしていたのだが、先日入線したKATO16番の12系客車にインレタ
を貼っていないのも気になったりして、結局今回のblog更新も恒例と
なったグダグダなネタで締めるとしよう。

でわでわ。

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